top of page
19495_edited.jpg

和唐琉空手

和唐琉空手とは

唯心会空手道を創始された井上元勝先生は甲賀流忍術第十四世・藤田西湖先生に師事されて総合武術を学び、ビルマのインパール作戦から帰国後に師命により小西康裕先生に空手、 平信賢先生に琉球古武道、塩田剛三先生に合気道を学ばれました。

井上元勝先生が創始された唯心会空手道をベースに嫡流真伝中国正派拳法を創始された櫻公路一顱先生の未完成となった倭(和)唐流の構想を引き継ぎ、和=日本の武道・武術(空手道、小野派一刀流剣術、合気柔術逆手道)、唐=中国武術(嫡流真伝中国正派拳法、太氣至誠拳法、九十九式太極拳、形意拳、心意六合拳)、琉=琉球古武術を学んだ経験と沖縄の空手道を研究し、明治維新、太平洋戦争、全日本空手道連盟の空手道の影響で抜け落ちたものは何か?中国内家拳の鍛錬法と身体操作を実践するなかで私なりに出した解答になります。

 

唯心会の空手道の源流となる小西康裕先生創始の神道自然流空手術は合気道の開祖・植芝盛平翁の薫陶を受けて創始されたのですが、井上先生の唯心会の空手道、琉球古武術の流麗なところは藤田西湖先生の総合武術(南蛮殺到流、心月流手裏剣術、一伝流捕手術)の影響も大きいのかもしれないと最近、思うようになってきました。

bottom of page