経歴
1972年静岡県生まれ。
中学時より故・井上元勝先生の唯心会にて空手道を学びはじめ、高校時から琉球古武術も学び、空手道初段、琉球古武術弐段となる。
1990年、日本柔道整復専門学校入学。
上京後、合気道養神館に入門。
東京都内の他流派の空手、中国武術の道場等へ達人を求めて訪ね歩き、現・躾道館首席師範・小林直樹先生と出会い、師事。易筋経と嫡流真伝中国正派拳法、太氣至誠拳法、九十九式太極拳を学ぶ。
また、同時期に故・越智勝三先生(天空気功道開祖)から氣功を学び、滝行も行う。
1991年よりサイード・パリッシュ先生(日本武道医学二代目)からカイロプラクティックを学びはじめる。
1992年、トーワ杯カラテジャパンオープンに最年少出場、二回戦で村上竜司選手と対戦しKO負けを喫する。
その後、格闘空手(現・空道)の大道塾総本部に入門、交流試合・新人戦に五度出場し、四度入賞。
1993年末、武道に専念する為、国家試験を目前にして日本柔道整復専門学校を自主退学。
1994年、タイの名門ソーワラピンジムにて2度目のムエタイのトレーニングを行う。
中国・深圳で散打博撃の国際大会に出場。 楊金強選手(スワイジャオのチャンピオンで中国全国大会・武術散手70kg級二位)と対戦し、互角の勝負ながら判定負け。
オランダ・アムステルダムの名門メジロジムにてキックボクシングのトレーニングを行う。
1996年、インドに精神修養の旅に出て瞑想、ヨーガを学ぶ。
1998年、第一回世界散打博撃選手権において64kg級チャンピオンとなり、その後、楊金強選手(中国全国大会・武術散手70kg級四年連続チャンピオン、97年世界武術選手権・武術散手70kg級チャンピオン)と中量級チャンピオンを決める試合にて再戦、僅差の判定負け。
1999年、第五回世界武術選手権・武術散手60kg級日本代表。金メダルを期待されるが、300gオーバーで計量失格。
2004年、ムック本「東洋武術で生命力を高める」の特別編集として関わる。
2008~10年、幼稚園児から高校生に空手道の指導を行う。
2011年~2016年、深井信悟先生に師事し、達摩四股、禅密功、回族心意六合拳、山西派宋氏形意拳を中心に楊家太極拳の要訣を学ぶ。
2017年より、合気柔術逆手道第二代宗師 倉部先生至誠堂先生に師事し、逆手道の柔術技77、打拳法10、合気術を学び、2020年伍段位を授与され師範となる。
2022年10月、逆手道の理合い及び精神をますます究め、会員への指導を通じて逆手道の発展に寄与したことを評価されて七段位を授与され主席師範となる。